大会宣言
社会民主党第1回定期全国大会
*出典は『月刊社会民主』増刊・社会民主党第1回大会特集(1996.5)
私たちは本日、社会民主党として初めての全国大会を成功させ、活動計画を決定しました。
私たち(ママ)、社会民主主義者の党としてのアイデンティティを明確にし、分権の党として、地域市民に根づいた活動を積極的に開始します。女性、青年をはじめ、経済界、さまざまなNPOなどの皆さんとも、連帯を求めて対話を繰り広げます。それらはすべて、「新しい政党づくり」と「総選挙の勝利」に向けられており、私たちは新たな気持ちでこの戦略目標に挑戦します。
党はまた、当面する政局について、政権党としての責任と市民・生活者の視点に立って、96年度予算案の早期成立と住専の早期解決を図ることで認識の一致を図り、国民の理解を得るために全力を挙げることを確認しました。
社会民主党のシンボルカラー「スカイブルー」は、透明感のあるさわやかな政治の実現を表現し、シンボルマークとした「四つ葉のクローバー」には、市民生活の幸せの願いを込めています。私たちはこの旗を、全国の津々浦々の地域に掲げて、「社会民主党らしさ」をからだいっぱいに表現していきます。
市民のみなさん、私たち社会民主党の扉は、常に開け放たれています。皆さんの積極的な協力と参加を心から訴えます。
1996年3月10日