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社青同結成60周年記念レセプション
                                                      2022年9月3日、日本青年館
                                                                  青年の声 号外
 
 
コロナ禍のため二年間延期された社青同結成60周年記念レセプションで配布されたパンフレット。レセプションは当時まだ終息していなかったコロナ禍のため規模が縮小されたが、約130人が出席し盛会であった。
 
 
パンフレット全文(ワンドライブ収録)
 
 
 
ごあいさつ(本ページ)
「敵よりも1日長く」これからもたたかい続ける
社青同委員長 近藤 和樹
 
メッセージ(本ページ)
危機を突破する新しい力に期待する
西風勲(社青同初代委員長、元衆議院議員)
 
反基地・反安保のたたかい   
 
反合理化・職場のたたかい
 
団結集会運動
 
平和友好祭・反核平和の火リレー
 
古典学習・組織活動
 
社青同の決意−『青年の道』より
 
社青同60年のあゆみと国内外の動き
 
 
 

ごあいさつ
「敵よりも1日長く」これからもたたかい続ける
                      社青同委員長 近藤 和樹
 
  「安保と三池」のだたかいの巨大な高揚のなか、当時の日本社会党青年部を母体に1960年に結成された社青同は、2020年に結成60周年を迎えました。もともとは2020年10月に開催した第38回定期全国大会の終了後に、先輩や政党・労組・団体のみなさまに呼びかけてレセションを持つ予定でした。しかし、 「コロナ禍」下で全国大会は開催地を東京から茨城に変更のうえ、日程・規模を縮小して開催することとなり、レセプションも見送りました。

 それから2年が経ち、いまだに「新型コロナウィルス_」をめぐるパンデミックは終息していません。そのなかでも、次の飛躍に向けて新中央委員を選出する2022年10月の第39回定期全国大会の開催を前にあらためてみなさまから叱咤・激励を賜る機会を持ちたいと議論し当初の予定より小規模ではありますが、日本青年館でのレセプションの開催を決意したところです。

 結成5O周年からの12年間だけでも、東日本大震災と福島での原発事故、戦争法制の整備、消費税率の引き上げ、共謀罪、「新型コロナウイルス」のパンデミックとそれに件う生活や労働をめぐる困難、ロシアによるウクライナ侵攻など、青年の生活や未来を脅かす問題が多く生起しています。とりわけ、福島の原発事故では、自治体、学校、水道、国有林野、郵便局、労金、JRなどさまざまな職場で働く同盟員や先輩たちが被災を強いられ、今に至っても家族とふるさとの喪失という事態に直面させられています。

 2011年3月11日の大震災と原発事故の発生の後、その翌月にまだ社会的な混乱が続くなかで福島地本の同盟員による集まりが再開されました。職場で、地域で、家庭で、何か起きたのか、何か起きているのかを報告し合い、何がたたかいの課題なのか、どうたたかいを進めるのかを議論しました。それは単なる情報交換ではなく、実際に顔を合わせ、たがいに励まし合い、支え合う同志的な営みでもありました。あれから11年が過ぎ、いまも「原子力緊急事態宣言」は解除されていません。福島の原発事故はまだ収束していません。にもかかわらず、政府・独占資本は原発の再稼働や運転年限の延長、新増設を進めようとしています。かつて80年代の国鉄分割民営化反対闘争で掲げられた「敵よりも1日長く」というスローガンを実践することが今も聞かれ続けています。

 青年の低賃金と長時間労働は日本資本主義の延命の必要条件です。そして、資本主義の矛盾、行き詰まりが誰の目にも明らかになるなか、青年の間で社会主義への関心が高まっています。その関心を、学習と交流を通じて労働運動や政治闘争へと組織することが社青同の課題です。何より、「まなびたい」という青年たちの熱意に応えることができる組織建設が求められています。今年3月に通算2500号の発行を迎えた機関紙『青年の声』を組織活動の中心に据え、「古典、資本、仲間」の「3つの先生」にまなぶ作風を大事にしながら新たな一歩を切り拓こうと決意しています。

 レセプションにご出席くださったみなさま、メッセージや激励をお寄せくださったみなさまへの感謝と、引き続きのご指導ご鞭撻をお願い申し上げ、中央委員会からのごあいさつといたします。
 

メッセージ
危機を突破する新しい力に期待する
西風勲(社青同初代委員長、元衆議院議員)
 
 六〇年安保、三池など歴史的闘争の中から生まれた日本社会主義青年同盟が六十年を迎えること、心からお祝い申し上げます。しかも日本の官民青年運動の出発点である日本青年館で行われることは意義深いものがあると言えます。
 
 実は社青同がまだ存在していることを、うかつにも最近まで知りませんでした。社青同初代委員長として感慨深いものがあります。
 
 かつては社青同の中でも卒業後も、ずいぶんケンカをしました。当時は対立を当然と思っていましたが、今思うとそんなに違っていなかったし、対立する必要もなかったのでは、と思います。
 
 統一教会問題など岸田内閣の腐敗とロシアのウクライナ侵略、アメリカ・中国による台湾緊張など人類危機の時代を突破する新しい力がより強い力として大いに戦闘力を発揮することを祈念し、お祝いのあいさつといたします。